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リノベーションとは | まるふく産商株式会社(京丹後)

リノベーションとは

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2022.01.26お風呂のリフォームについて

今回はお風呂のリフォームについて紹介したいと思います。

お風呂の種類

まずはお風呂の種類について紹介していきたいと思います。お風呂には主に「ユニットバス」と「在来工法」の2種類があります。ユニットバスとは、浴槽や壁、床、天井などを事前に工場で製作しておき、現場で組み立てていくタイプのお風呂です。対して在来工法とは、古くから日本で作られているタイプのお風呂で、オーダーメイドで一から作っていくことができます。ユニットバスへのリフォームは、事前に作られたパーツを組み立てるだけなので、工期も短く、費用も抑えることができるのが特徴です。一方、在来工法へのリフォームは、ユニットバスに比べると工期が長く、費用も高くなる傾向にありますが、その分、自分のこだわりが詰まったお風呂にリフォームすることができます。

リフォームの費用

続いては、リフォームにかかる費用について紹介したいと思います。浴室リフォームのパターンには「ユニットバスからユニットバス」、「在来工法からユニットバス」、「在来工法から在来工法」の3パターンがありますが、まずはユニットバスにリフォームする際にかかる費用から紹介したいと思います。

ユニットバスには主に、ローグレード、ミドルグレード、ハイグレードの3つのグレードがあり、グレードが良いほど設備も良くなりますが、価格は高くなります。また、ユニットバスのサイズによっても価格は変わってくるのですが、今回は0.75坪のユニットバスをリフォームしたケースについて紹介したいと思います。ユニットバスからユニットバスにリフォームする場合は、ローグレードだと50~70万円、ミドルグレードだと60~80万円、ハイグレードだと100万円程度は費用が必要になってきます。在来工法からユニットバスにリフォームする場合、土台や壁が腐食していると、下地の補強をしなければいけないので、先程の価格に加えて10万円ほど必要になることがあります。

次に、在来工法から在来工法にリフォームする場合ですが、こちらは浴槽や床、壁に使う素材によって大きく価格が異なります。素材を安く抑えた場合は50万円ほどでリフォームできますが、素材にこだわった場合は200万円程度かかることもあります。

お風呂のリフォームで気をつけるべきポイント

最後にお風呂をリフォームする際に気を付けてほしいポイントについて紹介したいと思います。1つめのポイントは「工期」です。リフォーム工事をしている間はお風呂に入ることができないため、事前に工期を把握しておき、汗をかく夏場や寒い冬場を避けるなどのプランを立てておくことをおすすめします。気を付けてほしいポイント、2つ目は「実物を見る」ことです。カタログに載っている写真や図面だけを見ても、浴室・浴槽の広さや、浴室内の明るさ・色合いは正確には把握できません。リフォームした後で後悔しないためにも、ショールームに行って実物を見ておくことが大切です。

お風呂は一日の疲れを取り、リラックスすることができる場所なので、リフォームをする際は自分や家族が落ち着ける、癒しの空間を目指してリフォームしてほしいです。

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